社団法人 日本・中医保健医学会について
中国政府批准の一級学会である「中国医療保健促進会・自然医学会」の日本支部と北京・中医薬大学主治医師・泉福有教授が会長の「北京・東方薬膳研究会」の日本支部の二つの会が1998年に統合して発足した「日本・中国医療保健促進協会」が日本での創立10年を経て、2009年に「日本・中医保健医学会」として改称され現在に至っています。
「中国医療保健促進会(略称中国医促会)」は西洋医学と中医学の合同の第一級の学会であり、分野別に心臓外科、呼吸器科、内科、小児科等々の各分科会が設置されています。
本会は学術研修や知識向上のために中国政府対外交流部の協賛の他、北京・炎黄経絡研究中心(中国管理科学院・祝総驤主席)、中国・北京中医薬大学(北京)、インド経絡学会(ムンバイ・ロフィア主席)、中国遼寧省・湯崗子病院、鞍山市人民政府外事弁公室等々と密接な関係を持っております。
本会は近代医学の著しい発展をよそ目に増え続ける病や、難治といわれる各種の病、また生活習慣病等々に対して、中医学を主体として患者自身の自覚を促し、一緒に協力と努力により“元気で生き生き”を追求するための知識と技術の習得と啓蒙を目標としています。
他方、我が国の漢方や薬膳、気功、鍼灸等は源流である中医学の理念や真髄の追求が欠落しており、得てして漢方製剤や薬膳料理、施術等の運用面のみが強調されています。
即ち“爽・健・美”の実現の為の“食べ方、飲み方、過ごし方”と言うべき“未病治療”(予防医学)がおろそかになり、発生した疾病への対処に重点が置かれています。
これは即ち、「病人を増やせば金になる」という恐るべき発想のもとに行われているという事を意味します。正に「医療産業の発展」のための医学と言う事になります。
本会はこうした正義に反する現実を憂慮し、中医学の真の理念を理解し、その実現のために専門家や一般人を対象とした各種の講座や教室が、また公共機関による講演や生涯学習が数多く行われています。また隔年に中国・北京中医薬大学への研修が行われます。
会員は本会が主宰する各種の教育講座の受講生(医師、歯科医師、薬剤師、看護士、栄養士、管理栄養士、鍼灸師、各種の医療セラピスト等)及び、その修了生と資格取得した講師が主宰する各種の講座の受講生により構成されます。
名誉職や顧問などの名前だけの羅列は含まれません。本会の会長は2002年に中国世界中華名医論壇専家委員会より日本人初の「中華名医傑出人材賞」を受賞した西川修が選出され、諸外国での活動は高く評価されています。
本会の目的や目標の実現に向かって、専門家の養成講座(資格取得講座)及び医療人のスキルアップのための各種の講座、学生や一般市民、企業、団体を通しての社会人教育、県市の公共による生涯学習等々を通してその啓蒙と実践の活動を実施しています。
過去に行なわれたその実績はテレビ、新聞、雑誌等々のマスコミを通して広く報道されています。
※「資格取得案内」及び「講座案内」は別項をご参照ください。
社団法人 日本・中医保健医学会
〒454-0873 名古屋市中川区上高畑1-114-1
医食健・営養クリニック・名古屋生活習慣病研究所内
E-mail: kenkou21@myad.jp
TEL:052-700-7446 TEL:0120-2536-70
社団法人 日本・中医保健医学会
理事長 西川 修
医食健・営養クリニック院長
北京・龍人医学研究院客員教授
NHK文化センター 講座講師
中日文化センター 講座講師
名古屋市社会人生涯学習 各区の講師
名古屋文化短期大学オープンカレッジ講師
西川修プロフィールはこちら
社団法人 日本・中医保健医学会
専務理事 吉村 貞子
管理栄養士・中医特任教授・気功康復講師
介護支店専門員(ケアマネージャー)
病院勤務を経て、中国・北京中医薬大学等に多次にわたり研修留学をする。
現在、NHK文化センター・漢方/薬膳講座や中日文化センター講座の講師
(医)はやせ希望クリニック/管理栄養士
高齢者介護福祉施設・東海橋苑・ひがしおこし/管理栄養士
社団法人 日本・中医保健医学会
学術部長 ふれでぃー山崎
東京歯科大学卒業 歯科医師 中医特任教授
やまざき歯科クリニック 口腔内科・歯科漢方担当
中医学(漢方、食養法)に傾倒し、中国・北京中医薬大学にも研修参加。
生きがい目標は音楽と絵画と養生と漢方そして人との出会い…をモットーにしております。